女性においてもセックスレスが原因でパートナーとの関係が悪化してしまうこともあり、大きな悩みの一つとなっています。
この原因として上げられるのが、加齢や過去のトラウマ、心理的、身体的なストレスが引き起こすホルモンバランスの乱れによる女性性機能障害・不感症です。
男性においても性機能障害は大きな問題ですが、勃起不全や早漏といった目に見える形で症状がわかるのに対して、女性の場合はその症状が病気によるものか判別しにくいのが特徴です。

女性性機能障害・不感症の治療については、近年治療薬の研究が進んでおり、男性と同様に女性用バイアグラが通販でも購入可能となりました。
これには様々な種類がありますが、最も人気が高いのがラブグラと呼ばれるピンク色の錠剤です。
ラブグラはセックスの1時間程度前に服用することで、5時間程度効果が持続し、生殖器の抑制を促すホスホジエステラーゼと呼ばれる酵素の過剰分泌を抑え、女性性器周辺の筋肉の緊張を緩和して血流促進させる環状グアノシン一リン酸の働きを活性化させます。

女性用バイアグラを使用する上で心配なのが、服用後の副作用です。
ラブグラの場合だと、頭痛、ほてり、鼻づまり、めまい、動悸、胃もたれといった事例が報告されています。
これはラブグラの持つ血流促進効果が強く作用した為であり、その効果が治る5時間程度で解消されます。
したがって、効果が現れやすい女性は、本来であればピンク色の錠剤を1錠服用するところを半分にするなどして調整することで過剰な反応を抑えることができます。

ラブグラについては、ピンク色の錠剤1錠あたりが300円程度と手頃な価格で、通販でも購入可能であることから、セックスレスに悩みながらも女性用バイアグラの使用に抵抗を持っていた女性にも広く浸透しています。
また、その口コミにおいても大半の女性が効果を実感していることから、今後さらに使用する女性が増えることが予想されています。

ラブグラを男性が服用することは可能?

女性用バイアグラであるラブグラの登場により、女性性機能障害・不感症の治療は大きく前進しましたが、実はこの主成分はシルデナフィルと呼ばれる物質であり、実は男性用バイアグラに使用されている成分と同じものです。
したがって、性器周辺の筋肉を弛緩させ血流促進するという点では、同等の効果があると言えます。
そのため、ラブグラを使用する男性がいるのも事実です。

しかしながら、男性がラブグラを服用することはあまり好ましいことではありません。
というのも、ラブグラには血流促進だけでなく、生殖器の抑制を促すホスホジエステラーゼを抑制する効果があります。
つまり女性ホルモンのバランスを整える効果があることから、男性が服用すると思わぬ副作用を引き起こしてしまう可能性も否定できません。

実際にラブグラを使用した男性の体験談もネット上などで公開されています。
その大半が、頭痛、ほてり、鼻づまり、めまい、動悸、胃もたれといった副作用が色濃く出たというものであり、中には5時間経過した後もほてりと下痢といった副作用が治らず病院に駆け込んだという事例も報告されています。
例え同じシルデナフィルを摂取していても、その配分量は男性と女性とでは異なるということを忘れてはなりません。

男女とも過去のトラウマや様々なストレスによる性機能障害に悩んでおり、バイアグラはこうした悩みを解消する為の薬として効果を発揮しています。
ただし、男性用と女性用では成分は同じでも効果は異なりますから、正しく処方することがとても重要であることは言うまでもありません。
また、興味や好奇心だけで服用することも、思わぬ副作用を引き起こすことにもなりかねませんから避けるべきです。